喜聞◆『源氏物語 古写本 蓬生(よもぎう) 関屋(せきや)』 1冊 古筆 古文書 古書 クリアランス 能書家 天皇 公家 公卿 和歌 国文学資料 紫式部 江戸前期

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商品情報

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【管理番号】ym1106

【商品名】 源氏物語 古写本 蓬生(よもぎう) 関屋(せきや)

【年代】 江戸前期頃

【形状】 1冊

【サイズ】
表紙24.3cm×18cm
見開き24.3cm×36cm

【商品詳細】
紙本(写本)。紺表紙少虫損少痛有。
※印刷ではありません。肉筆物です。

時代経年による多少の劣化もございますので、写真を良くご覧になってご入札ください。

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源氏物語 第15帖 蓬生(よもぎう)
光源氏が京を去った間、ほかに頼り手のない末摘花の生活は困窮を極め、邸は荒れ果てて召使たちも去ってしまっていた。やがて源氏が帰京したが、末摘花は相変わらず忘れられたきりで嘆きに暮れる。年も改まって春になり29歳を迎えた源氏は、ある夜に花散里を訪ねようと出かけた途中、通りかかった荒れた邸が末摘花の住む常陸宮邸であると気付く。今も末摘花が変わらず源氏を待ち続けていたことを知って、源氏はその純情に心を動かされる。源氏は末永い庇護を約束して再びその世話をし、2年後に末摘花を二条東院に引き取った。

源氏物語 第16帖 関屋(せきや)
光源氏29歳の秋。常陸介(元伊予介)が任期を終えて、任国から妻の空蝉と共に京へ戻ってきた。石山寺へ参詣途中の源氏は逢坂関で、空蝉の一行に巡り会う。源氏は懐かしさに空蝉の弟・右衛門佐(元小君)を呼び寄せ、空蝉へ文を送った。その後も二人は文を交わしたが、やがて常陸介が亡くなり、一人残された空蝉は継子の河内守(元紀伊守)の懸想を避けて出家した。 その頃源氏は、今住んでいる二条東院の改装・増築を執り行っていた。源氏は、妻の一人・花散里を西の対に住まわせる事にした。さらに、末摘花と空蝉を北の対へ迎える事にした。
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